
『ゆり根』は食用に適したユリの球根です。ホクホクとした食感と柔らかい甘みがあり、茶碗蒸しなどでおなじみの食材です。
古くから薬用として使われており、滋養強壮・整腸など病気や産後の回復に効果があると言われています。
このゆり根の普通じゃないところは、収穫した後、約3ヶ月間氷温熟成させるところにあります。
そうすることでゆり根の持つ本来の甘みを引き出します。結果、一般のゆり根の二倍ほどの糖度になりコクのある美味しいゆり根になります。
北海道十勝から山西農園の手間暇かけた傑作と言えます。
生で食べてもきめ細かい食感と梨のような甘さ、ほのかな粘り気があります。
調理して食べると、更にほくほくモッチリした食感で、独特の自然な甘みが際立ちます。
調理して食べると、更にほくほくモッチリした食感で、独特の自然な甘みが際立ちます。
茶碗蒸しにはもったいないくらいで、「月光」そのものをメインに調理してみてください。
生のまま刻んでサラダ、ホイル焼きにバター、など。
「月光」は土を噛んでいないので分解させず丸ごと素揚げしても美味しくいただけます。